
エレアコ(エレクトリックアコースティックギター)は、ライブや録音でも活躍する便利なギターです。しかし、「どれを選べばいいかわからない」「価格帯ごとの違いが知りたい」と悩む方も多いのではないでしょうか?
本記事では、エレアコ選びのポイントを解説しつつ、Amazonの売れ筋ランキングTop10、価格帯別おすすめモデルをご紹介します。初心者の方でも理解しやすいように解説しますので、ぜひ最後までご覧ください!
一生モノのアコギ探し
-
-
【おすすめ高評価アコギランキング】煌びやかな高音と胸に響くど迫力の低音が出るギターをご紹介!数多くの種類から一生モノを見つけるための基本的なポイントも抑えよう!
これを見れば一生モノのギターを正しく選べるようになる! 技術者の目線で構造や木材の解説を交えながらおすすめのアコースティックギターをランキング形式でご紹介します。よくあるセールストークに対しての私見も ...
続きを見る
弦にもこだわる!
-
-
【アコギ弦のすゝめ】アコギ弦人気ランキングとおすすめの弦を徹底解説‼︎弦を長持ちさせる方法も‼︎
アコースティックギター(アコギ)を始めたばかりの方にとって、弦選びは悩みの種ですよね。どの弦を選べばよいのか分からず、適当に買ってしまうと、音がイマイチだったり、すぐに劣化したりすることも。 本記事で ...
続きを見る
チューナーも大事!
-
-
【ギター用チューナーのすゝめ】人気ランキングTop10!チューナー選びに重要な要素を徹底解説!おすすめモデルもご紹介!
ギターを弾く上で欠かせない「チューニング」。練習をはじめてみたものの音が合っているのかどうか分からない初心者にとっての最初の壁。音が合っていないまま練習をするだけでなく、ペグを回しすぎて張って間もない ...
続きを見る
エレアコとは?
エレアコ(エレクトリックアコースティックギター)とは、アコースティックギターにピックアップとプリアンプ(プリアンプ非搭載のものもある)が内蔵され、アンプやPAシステムにつないで音を増幅できるギターのことです。
通常のアコースティックギターと同じく生音でも演奏できますが、エレアコならライブや宅録(自宅でのレコーディング)でも環境音を気にせず音量をしっかり確保できます。
ピックアップは主に4種類あり、それぞれ特徴が異なります。
コンタクトピエゾ式

最もシンプルな、小型の圧電素子(ピエゾクリスタル)を使用したピックアップ。ボディトップの裏側に貼り付けてトップの振動を感知して電気信号に変えます。
出力の調整が容易で倍音豊かなのが特長。その反面、マイクのようにハウリングやフィードバックに弱いのが課題点。
上位モデルのエレアコにはアンダーサドル型やマグネットコイル型と組み合わせて弱点を補いつつ生鳴りに近い響きを出力できるようにされているものもあります。
アンダーサドルピエゾ式

サドルの溝に配線穴を開け、細長い板状の圧電素子を仕込んむタイプ。現在最も多くのエレアコに採用されています。
特性上、トップに貼り付けるタイプよりも音域が狭まり、やや硬めの音になりますがハウリングに非常に強いのがメリット。
他のピックアップと組み合わせて音域の狭さを補う使い方も可能です。
コイルマグネット式

エレキギターと同じ仕組みでサウンドホール付近にセットして弦振動を拾います。
シングルコイルとハムバッキングの2種類がありますが、多くの場合はハムバッキングの方がアコースティックな響きとの相性が良いです。
ハウリングに強い分、ピックアップ独特の音色が強く反映される特徴があり、アンプから出る音が好みかどうかはよく吟味する必要があります。
エレアコとして最初から搭載されているモデルは非常に少なく、Gibson J-160Eが代表的。
コンデンサマイク式

電気の力を利用して繊細な音もキャッチできるコンデンサマイク型は、最もアコースティックの空気感を出力できるピックアップタイプです。
ハウリングしやすい特性から、主に高音域を拾う目的でチューニング/セットされてメインは別のピエゾやマグネットコイルで音を拾う、というのが最もメジャーな使い方です。
自然な響きが得られますが調整が難しいため、取り扱っているメーカーはごく限られます。
エレアコ選びに重要なポイント
エレアコを選ぶ際には、以下の3つのポイントを押さえておくことが大切です。
生鳴りが好み
エレアコとはいえ、アンプにつながない状態(生音)の方が弾く時間が長いため生鳴りにこだわるべきだと考えています。ボディの材や構造によって響きが異なるため、実際に弾いて確認するのが理想です。
後ほどおすすめとして紹介するモデルも、この要素をかなり重視して選んでいます。
大きすぎず小さすぎないサイズ感
エレアコにはドレッドノート、グランド・オーディトリアム、コンサートなどさまざまなサイズがあります。
大きすぎると長時間演奏する際に体に負担がかかり、小さすぎると音量や迫力に物足りなさが感じられるため、自分の体格や演奏スタイル、目的に合ったサイズを選びましょう。
音域が広くハウリング耐性を備えている
エレアコはアンプを通して音を出すため、ハウリング(音のフィードバック)が起こることがあります。
会場の規模や音の回り方によって千差万別ですが、一度ハウリングを起こすと調整に時間がかかってしまううえ本番でトラブルを避けるために妥協したセッティングにせざるを得なくなる場合もあります。
フィードバック対策がしっかりされていて、かつ広い音域でバランスの良いサウンドが出せるギターを選びましょう。
Amazonの売れ筋ランキングTop10(2025年版)
今市場ではどんなモデルが売れ筋なのか?大手ショッピングサイトAmazonのランキングを見てみましょう。
Amazonの良いところの一つは、レビューが豊富な事と、その多くは嘘偽りない(言い回しにはご注意を)事だと思っていますので、気になるモデルは画像にリンクを貼ってますので詳細ページをご覧くださいね!
一日ごとに順位が変わるので、最新のランキングは上記リンクからどうぞ!
1位: Fender |Acoustasonic ST

第1位はなんとFenderシンボディモデル!
エレキギターの元祖Fenderの薄型モデルがエレアコトップランカーとなりました!
エレキギターに近い快適な弾き心地。FISHMANと共同開発したトリプル・ピックアップはボディサイズの異なるアコギサウンドを忠実にシミュレート。ボディヒットの音も出力するのでスラム奏法もカバーできます。しかもヴィンテージトーンさながらのエレキギターサウンドまで出力できるので、1本で何役もこなしたいなら断然コレがおすすめです。
スタジオやライブ会場にアコギもエレキも持って行くのって本当に大変なので、バンドマンに最適なソリューションだと思います。プリアンプを稼働させるバッテリーが充電式なのもGood。カラーバリエーションも豊富なので自分にピッタリな1本をチョイスできるのも魅力ですね。
個人的に面白いなぁと思ったのは、ブリッジがアコギのスタイルそのまんまというところですね。なるべくエレアコというイメージに寄せたい、という設計意図とともにできるだけ軽量化したいという作り手の意思が感じられます。
欠点は、器用にこなせるが突き抜けて良いわけではなく、アコギだけで良い人はアコギを買った方が良いし、エレキだけで良い人はエレキギターを買った方が良いこと。ハイブリッドを求めない人にはちょっとハマりにくいところでしょうか。
2位: YAMAHA|LL6ARE

第2位は堂々のYAMAHA Lシリーズ!
YAMAHA LL6AREは価格の壁を打ち破った最強のコスパモデル。プリアンプは非搭載なのでエレアコというよりは、純粋なアコースティックギターとして非常に優れていて、おまけにピックアップが付いている、という印象です。ピックアップ本体もパッシブなので電池を使いません。
まずトップにSitka Spruceよりも希少なEngleman Spruceを単板で贅沢に使用。サイドバックはローズウッド、ネックは5層構造で非常に強く作られていてボディがしっかりと鳴ってくれます。
この価格帯では考えられないスペックですが、さらにAREという独自の技術でトップ板をエイジングされていて長年弾き込んだかのような洗練された音色に。
おまけに初期弦はElixir、ケースはセミハードクラスの豪華付属品がついていて、大手楽器メーカーの威信を感じざるを得ません。カラー、サイズともにバリエーション豊富で、自分に合った1本を選べます。
3位: Schecter|OL-FL

第3位もシンボディ!流行りはハイブリッド?
カリフォルニアに本社を置くSchecterからFホールを搭載したハイブリッドエレアコが第3位にランクイン。
スプルース&マホガニーの薄型ボディは軽快かつ明るい鳴りで、生鳴りのボリュームはかなり抑えめですがフィードバック対策になっています。
ピックアップはパッシブ型ピエゾ1発のプリアンプ非搭載なので、可能な限り外部プリアンプで音質を整えてあげるのが良いと思います。電池不要で音が出せるのは手軽で嬉しいポイント。
4位: ARIA |FET-F2

ARIAのお手頃エレアコが第4位
スタイリッシュでジャズにマッチしそうなルックスが目を引くARIAのFホールモデル。
ハイブリッドモデルにも見えますが、こちらはある程度の厚みを持ちオンボーディング・プリアンプも搭載したオーソドックスなエレアコのスペックです。
なんといってもこの見た目の良さでこの価格は魅力的ですよね。組み込み精度や塗装の仕上げなど細かい部分は目を瞑った方が良いですが遠目に見てとても高級感が感じられます。
Fホール特有の音の硬さや音量が抑えめになる感じがいなめないのとカリカリのラインサウンドはご愛敬。安いは正義。
5位: Martin | LX1E

やっぱりアコギといえばMartinですよね!
アコースティックギターの老舗ブランド、アメリカのMartin社が誇るベストセラーミニギターです。下位モデルのLXMとの違いはトップがスプルース単板になっていて生鳴りの満足度が大幅に向上していること。たかがミニギターとあなどってはいけません。
あなたが旅行好きであれば、手軽に持ち運んでも大荷物になりづらいこのサイズ感はとても魅力的なはずですし、シンプルで飾り気のないスタイルはどんな場所に持って行っても映えますよ!
FISHMANのピエゾピックアップ&プリアンプを搭載していてステージでも即戦力。
6位: (ケース)MONO |M80 Dual

番外的ですがケースがランクイン?!
エレキとアコギのハイブリッドが上位にランクインしていますが、やっぱり2本とも持ち運びたい!という方のためのソリューションモデルとしてMONO M80 Dualが第6位になっているのではないでしょうか?
アコギとエレキの2本が入るギグケースで、外装がしっかりしているため高級ラインを持ち運ぶのにも安心かつ背負えば重さもそこまで気になりません。
7位: Martin |GPC-11E

Martin Road Seriesのオール単板エレアコ
オール単板ながら驚異的なコスパを実現したMartinのエレアコが第7位に!
サイズ感はコンサートサイズで体格を選ばず多くの方にフィットする抱えやすさ。スプルース&サペリの明るい音色は歌ものとの相性も抜群。何よりこの価格でのMartinフルサイズは非常に魅力的です。
ピックアップはFISHMANのピエゾ式でサウンドホール付近にボリュームコントローラーが搭載されていてシンプルな操作性。9V電池を使用するプリアンプ付属ですぐライブで活躍できます。
8位: Martin |LX1RE

リトルマーチンのイケメンモデル
第5位のLX1 Eにシンプルな装飾とピックガードが追加され、スタイルアップしたリトルマーチン。かわいらしさもアップして個人的にはこちらの方が好きです。
性能面ではLX1Eとほぼ同じなので、見た目で選びましょう!ちっちゃいですが一生の相棒として使えるポテンシャルを秘めている、あなどれないヤツです。
9位: Enya |X3 Pro mini Carbon Fiber

湿気に強いカーボンファイバーを使用したミニギター
ENYA MUSIC Globalが運営するEnya Guitarsの革新的なミニエレアコ。
木材よりも耐久性、対候性に優れた素材カーボンファイバーを使用しています。強いだけでなく、繊維質なので木材に近い響きが得られるのも特徴。
近年出てきたTrans Acousticのような機能も搭載しており、アンプに通さず「Reverb」「Chorus」「Delay」「Waw」のエフェクトを得ることができ、さらにワイヤレススピーカーとしても使用可能。
持ち運んで外で弾くのもよし、家で遊んで楽しむのもよし、弾かずにスピーカーとして使うのもよし、なちょっと規格外の1本ですねw
10位: Fender |CD-60SCE

Fenderのオーソドックスなエレアコが第10位!
Fenderの定番エレアコモデルが第10位にランクイン。
生鳴りを意識した大きめのボディサイズとFishmanのピックアップ・プリアンプを搭載した無難な1本、という感じですが、品薄なのか廃盤なのか以前より価格が少し上がっていますね。この価格帯であればYAMAHA LL6ARE等、他にも選択肢があるのでちょっと立ち止まって慎重に考えてみても良いと思います!
おすすめエレアコは次ページへ!
ランキング閲覧お疲れさまでした!
ここからが本題の私がおすすめするエレアコをご紹介します!本記事でお伝えした重要なポイント3つを押さえつつ4機種ご用意しました。
すべて僕が実際に触って良いなと思ったものなので、是非ご参考にしてみてください!では、早速見ていきましょう!