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【アコギファン必見】ヴィンテージGibsonの選び方

枯れたストロークサウンドがサイコーすぎる!!

ヴィンテージギターと聞くと、手が届かない高嶺の花と感じる方も多いかもしれません。しかし、その価値や魅力を知ると、単なる楽器としてではなく、歴史的遺産や資産としての価値も見えてきます。

ヴィンテージのオーナーになるということは、良質なギターを手に入れるとともに、コンディションを大きく損なわなければ価値が上がっていく唯一の選択肢でもありす。

特に、ヴィンテージGibsonギターは、音楽愛好家にとって憧れの存在。

本記事では、ギター初心者にも分かりやすくヴィンテージGibsonの魅力や選び方を解説します。

ヴィンテージ市場は高騰している

ヴィンテージ=1970年代以前に作られたもの

「ヴィンテージ」とは、1970年代以前に製造されたギターを指します。これらは、現代の量産モデルとは異なり、熟練の職人技と貴重な木材が使われており、一つひとつが特別な存在です。

2000年代から現在までの価格推移

ヴィンテージ市場は、2000年代初頭から現在にかけて大幅に価格が上昇(20年間で相場は2倍以上アップ)しています。特にレアモデルや状態の良いギターは年々その価値を高めていて、このトレンドは、ギター市場の中でも注目されています。

木材の枯渇から今後さらに希少になる可能性大

ヴィンテージギターの価格が上がる理由の一つが、良質かつ人気の高い木材の枯渇です。例えば、ギブソンのヴィンテージモデルには、今では手に入らない木材であるキューバンマホガニーや輸出入が非常に厳しいハカランダが使用されており、これが希少価値を高めています。

ヴィンテージ=MartinとGibson

Martinの1960年以前製は高額なモデルが目白押し

Martinは、ヴィンテージアコギ市場で常に高い評価を受けています。新しいラインナップの中にも、当時の仕様を意識したモデルが非常に多いことから、その完成度の高さと普遍性が分かりますね。

特に1960年以前に製造されたモデルは、音質、構造、そして今は商取引が制限されているハカランダ(ブラジリアンローズウッド)の音響特性の高さと希少性、全てが高く評価され、高額で取引されています。

Martinは音の好みが細分化されるため選択の難易度が高い

しかし、Martinのヴィンテージは音色や構造のバリエーションが多く、自分に合う一本を見つけるのが難しいという一面もあります。

Gibsonはヴィンテージならではの枯れた音色で選びやすい

対照的に、Gibsonのヴィンテージギターは、枯れた味わい深い音色が特徴で、Martinほど複雑な選択肢がなく初心者にも選びやすいためヴィンテージビギナーの方にもおすすめです。

年代別に見るGibsonの特徴

1950年代製:プリミティブな演奏性と太くて無骨な鳴り

1950年代以前のGibsonは、シンプルな設計ながらも力強い鳴りが特徴。ブルースやカントリー音楽で多く使われたギターが多く、演奏性も原始的で独特の魅力があります。最初期のモデルはトラスロッドが入っていないものもあるため、管理に気をつけないといけないでしょう。

1960〜1965年代前半製:最も人気が集中する洗練されたスペック

この時代は、Gibsonのアコースティックギターが最も人気を集めた時期です。音質やデザインが洗練され、幅広いジャンルに対応できるモデルが揃っていますが、市場に流通している数が少なく、価格も高くなっています。

弦高を自由に変えられるアジャスタブルサドルが搭載されているモデルもあります。

1965年代後半〜1969年製:ナローネック仕様に注意(1968年製はレアカラーあり)

1965年後半以降は、ナット幅が従来よりも3mm程細い39mmの「ナローネック仕様」に変更されました。また、アジャスタブルサドルという高さ変更可能なサドルも同時に存在しますが、正直そのどちらも、鳴りを大きく抑制してしまうスペックになるため、好みと外れてしまう方は注意が必要です(ネックの握りやすさや演奏の利便性は向上します)

また、1968年製にはレアカラー(エボニーブラック、チェリーレッド、ブラウン)のモデルが存在し、コレクターの間で高い人気を誇ります。

1970年代製:並行世界のGibson?!「らしくない」が音は悪くない

アッパーベリーブリッジ、丸みを帯びたボディシェイプ、高級感のある仕上げが特徴のGibsonですが、1970年代のGibsonは、それらとはまた違ったデザインだったり、ラベルデザインもかなり違うため、「ギブソンらしくない」と評価されることが多いですが、音質は決して悪くありません。エキセントリックなデザインで個性的なモデルが多い時期でもあります。

おすすめモデル3選

人気実力共にNo.1は往年の名機J-45

Gibsonの代表的なモデル「J-45」は、ヴィンテージギターの代名詞とも言える存在。深みのあるサウンドと安定した弾き心地で、多くのギタリストに愛されています。

上位機種のSouthern Jumboは山崎まさよし氏がライブでよく使用していて有名に。J-45よりもさらに繊細な倍音を含む魅力的な音色と洗練されたルックスが目を惹きます。

ジャンルを選ばないLG-2, B-25

LG-2」や「B-25」は、クラシックギターと同等のサイズでコンパクトなフィット感と耳馴染みの良い音色が魅力。ジャンルを問わず使用できる万能モデルとしておすすめです。

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LG-1」はラダーブレイジングという、よりトラッドでクラシカルな補強パターンを採用したモデルで、他のXブレイシングモデルと比べるとチープな鳴り方が楽しめます。痩せたサウンドですが枯れた味わいを感じるにはむしろ最適と言えるかもしれません。お値段もまだ手頃に手に入れることができる数少ない選択肢です。

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枯れ切ったサウンドが魅力のL-00

「L-00」は、特にブルースギタリストに愛されるモデル。枯れた音色とヴィンテージ特有の見た目の渋さが、多くのファンを惹きつけます。

こちら、市場で流通する数が極端に少ないため、リンクはビンテージとは異なります。出会うことができたら非常にラッキーです…‼︎

いまや資産価値のあるヴィンテージ。はやめに手に入れるのがおすすめ!

ヴィンテージギターは、音楽を楽しむだけでなく、資産としても価値を持つ存在です。特にGibsonのヴィンテージモデルは、市場での価値が年々上昇しており、早めの購入が賢明です。

自分だけの一本を手に入れ、歴史と音の深みを存分に楽しんでください!

  • この記事を書いた人

shimomori

1989年12月22日京都府北部生まれ。
大阪府で「Shimomori Guitars」銘でギター製作修理しながら某A社に勤める。
酒は特にウィスキーを愛する。
ギターに限らずヴィンテージが好き。

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