
耳スピってご存知でしょうか?
耳を塞がず、自分だけに聞こえるスピーカーのような存在ですね。
私はここ数年ノイキャン&外音取り込み機能付きのカナル型イヤホンをメインに使っていましたが、没入感が高い反面周囲に迷惑をかけそうになったことが多々ありました。
それでも5〜6年使い続けさすがに買い替え時だなと思い、つい先日イヤーカフ型の耳スピを吟味して購入。
今回はそのAnker C40iをレビューしていきます。
結論から言うと、音質、見た目、快適性、コスパ総じて80点以上。私のように"ながら聞き"をする人には間違いなく欠かせないアイテムです。
Anker Sound Core C40i


Sound Core C40i レビュー

耳にフィットするイヤーカフキャップ付属



重量は片耳5.8gと程良い軽量設計


長時間の使用でも耳に違和感が生じず、かつ低音をしっかり響かせるのにも必要なギリギリのポイントを突いていると思います。
カフ型は耳を選ぶ?
耳の形が合わずに痛みが出てきて長時間装着できない、というレビューがイヤーカフ型のイヤホンで散見されますが、メーカー推奨の装着方法をしっかり守って取り付けましょう。
僕もはじめは横からいきなりぐいっと付けてたんですが、2時間弱ぐらい経つと痛くなり赤くなってしまってました。しかし、メーカー推奨通りに耳の上から入れて滑らすように下に降ろし、自然な力でピタッと止まるところでストップさせるとかなり負担が無くなりました。
シンプルで飽きのこないデザイン


サウンド面にもこだわりが…


もし音飛びが発生したら?
もし音飛びや通信の乱れが発生してしまったら、メーカー推奨の通りにケースを開けた状態でケース背面のボタンを5秒以上押してリセットしましょう。
僕は3時間試聴ぐらいで通信異常に見舞われましたが、リセット以降今まで20時間以上特に問題なく使えています。
結論:コスパと音質どっちも欲しいならC40iがおすすめ!
実は僕がC40iを購入する決め手になったのは、音質でした。
というのも、C30iと悩んでいてAnkerの店員さんに違いを聞いたところ、『重低音が断然違いますよ!』とのことで展示機のC40iを試聴したところ(C30iはオンライン限定で店頭にはないモデル)、「あ、なるほど…」となるぐらい思ったより低音が出てなかったんですよ。
今までイヤホンは耳に密着させて使っていたので気づきませんでしたが、中空状態で低音を伝播させるのって結構パワーがいるんですよね。
そりゃ最低でもこれぐらいはお金出さないとな、っていうことでC30iはすぐに候補から外れてC40iに決めました。
あとは現物を見てルックスもかっこよかったので、どんな服装にも合いそうだったのも評価高かったです。
カフ型はまだ数が出てないので、サクラレビュー含め信頼できる情報が少なくお悩みの方も多いと思います。
その中でこの機種は同価格帯以下で比較するなら間違いなくナンバーワンだと思うので、是非ポチッとしてその手と耳で質の良さを確かめてみてください。