ギターってただひたすらがむしゃらに練習しても上手くならないんですよね。ギターを初めて触ってから数ヶ月でライブデビューする人もいれば、数十年間ギターをやってるのにリズムも音程も合わない人もいます。どうしたら今よりも上手くなるのか考えて練習しないと逆に下手になることすらあります。
今回の記事では、今流行りのYouTube練習法と日本では1954年から始まった音楽教室のどちらがやさしく上達できるかというテーマでお話していきます。
こんな方におすすめ
- ギターは独学で習得するつもり
- YouTubeで練習するメリット(デメリット)を知りたい
- レッスンを受けるメリット(デメリット)を知りたい
- できるだけ簡単に早くレベルアップしたい
- ギター歴は長いが1年前から上達してない
双方の特徴
まずは2つの特徴をあげていきましょう。大きなメリットとなり得る部分は赤で表記していきます。
Youtube学習
項目 | 特徴 |
---|---|
費用 | 無料 |
時間 | ギターがあればいつでも |
場所 | ギターがあればどこでも |
先生 | 自分で探して見つける |
カリキュラム | 動画を参考にして自分で考える |
Q&A 気付き 改善点 | 自分で探して見つける |
人間関係 | 必要なし(構築が難しい) |
個別対応 | 人気講師ほど難しい |
得意 | 自分が何を学べばいいのか分かっているならYouTubeは反復練習が可能なため一人で身に付けられる。例えば下記2コンテンツ。 奏法解説→何回も見直してテクニックを身につけられる。 スケール、コード進行、音楽理論解説→繰り返し視聴して理解するまで復習できる。 |
不得意 | 教え方は人それぞれで柔軟な個別対応は難しい。 自分に合う先生を数ある動画の中から見つけなければならず、分母が増えれば増えるほど良い先生を探すのは困難になる。 気付きの指摘なし、個別対応不可、人間関係がないため、練習のモチベーションを上げ続ける努力が必要。意志の力に依存する。 |
Youtubeを見て練習する場合
YouTubeはあくまで独学。本を見て学習するよりもコンテンツが細かく短いので短期的には続けやすいが、教材は全て自分で用意しなければならない。
また、ストイックに続けないと娯楽に意識が流れてしまう。
よってモチベーションの維持にエネルギーが必要。音楽教室に通うのと比べて金銭的な損失はないが時間的損失は免れない。
実際にYoutubeで練習したときの話
私が高校生時分、押尾コータローさんのStarting PointというCDを聴いてソロギターをしたいと思うようになりました。
ですが楽譜を見ても何が何だか全然分からず、田舎なのでギター教室もなく独学で頑張ることに。
その時たまたまYouTubeでご本人が奏法解説をしている動画を発見。弾けるようになりたい一心で夜な夜な練習した結果、「Merry Christmans Mr,Lawrence」「HARD RAIN」「風の詩」の3曲を文化祭で弾けるレベルになりました。
音源を聴くだけでは分からない特殊な奏法や手の動きを繰り返し何度でも見て確認できるのはYoutubeの良い所ですね。
音楽教室
項目 | 特徴 |
---|---|
費用 | 単月or回数単位で掛かる |
時間 | 固定の場合が多い |
場所 | 固定 or オンラインならどこでも |
先生 | スタッフの人が提案してくれる |
カリキュラム | 先生が考えてくれる |
Q&A 気付き 改善点 | リアルタイムで教えてくれる |
人間関係 | 構築可能(必要なければ無理しなくても良い) |
個別対応 | 可能 |
得意 | 時間も場所も指定があるが貸し出しのギターがあることと費用がかかる(もったいない)ので練習する環境を構築することができる。 世間話から色々なアドバイスをもらえたり、機材の相談にもアドバイスをもらえる。信頼できる人に出会える機会があるってだけで素敵ですよね。 あなたは先生に希望(なりたい将来像)を伝えて練習するだけ。独学よりも遥かに効率的にステップアップ可能。カリキュラムを考えて提案してくれるので【飽きる】ことなく音楽の教養(リズム、ハーモニー、メロディ、読譜など)を身につけることができる。 グループレッスンなら、他の人が指摘されていることが自分にも当てはまる事があるため効率的。同じように練習している仲間ができて横の繋がりもできる。 |
不得意 | 時間と場所に制約がある(上記のように逆にメリットととることもできなくはない)。 先生との相性の問題(体験レッスンがあるので見極め可能)。 レッスン時間以外での反復練習(宿題)は絶対に必要。 宿題ができてないとレッスン内容が先に進まないため、金銭的にも時間的にももったいない(上記のように逆にメリットととることもできなくはない)。 |
音楽教室で上達を目指す場合
レッスンのデメリットは時間、場所、費用だが、環境を構築することで練習への強制力が増し上達を促してくれる。
人間関係は一定の距離を置けばトラブルになりづらいので懸念する事ではない。信頼関係ができるとギターとは関係ない話もできて、むしろモチベーションアップに繋がる。
良い先生は技術力ではなく、同じ目線に立って寄り添える人間力。音楽教室の先生はその点の試験をパスしているので安心。
実際に音楽教室でレッスンを受けたときの話
私は高校生の時から10年程ギターを弾いているのに卒業してからは全然上達している感じがなく、どうすればギターをもっと理解して自分のものにできるのだろう?と悩んでいました。そんな時、当時働いていた楽器店に音楽教室が併設されていて、1ヶ月お試しでレッスンしてもらえる事になったのです。
その時の感想としては、目からウロコの連続で解決法も自分にピッタリ当てはめてくれるのでもっと早く教えてもらえばよかったと思いました。自分では気付けない改善点や練習アプローチを提案してくれるので、上達への道筋がクリアーに見えてきます。なによりやはり先生は教えるプロですから、これ以上頼りになる存在はありません。正直、もっと早くレッスンに通っていればよかったなぁと思いました。十年以上経った今でもその先生とは仲良くさせていただいてますし、信頼し合える関係性です。大人になってからこういう関係を築くけるというのも、素敵ですよね。
上手くなりたいなら音楽教室に通って毎日練習&YouTubeで補講がおすすめ!
どちらにも捨てがたいメリットがありますが、私の答えとしてはレッスンをメインにしてYouTubeをスナック感覚で視聴すること。
そうやって環境を作り上げたらあとは5分でも良いのでできる限り毎日ギターを触ることが重要です。(5分触ろうとして30分以上触っている、という事が何度もでてきます。重い腰を上げるだけ!)
時間的に夜遅くなるから触りたくても音を出せない、、、という方は消音グッズ紹介の記事もご覧ください。
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また、もう一つの要素として、良いギターを買うと上手くなる、は本当だと思います(少なくとも私には当てはまりました)。
つまりモチベーションが本当に重要で、もっと上手くなりたいという欲をいかに引き出す(引き出してくれる)かが上達への近道でもあります。予算は可能な限り上げて、弾きやすくて良い音のモデルを選びましょう。
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最後に、この記事を書くにあたって自分で通うなら…という目線で音楽教室を探してみました。
オンラインは対応していませんが、「最短1ヶ月で曲が弾ける」ようになる事を謳っているMUZYXがめちゃくちゃアツいと思います。具体的に期間と成果を提示している音楽教室は他にありません。
もう一つ、オンラインに特化した音楽教室THE POCKETも良いのではないでしょうか。オンラインコースを併設している音楽教室よりも専門的に開講しているのでノウハウの蓄積が豊富で、授業内容および講師の対応も満足度が高いはずです。オンラインレッスンで考えているならTHE POCKETが良いと思います。
いずれも体験レッスンを行っていますので、もし興味がある方は実際にレッスンを受けてみてから考えるのがおすすめですよ!
それでは皆様、引き続き良いアコギライフを!