※本ページにはプロモーションが含まれています

アコギ エレキ リペア/カスタム

ビビり音、音詰まりって何?不具合の原因と解消法は?

おはようございますシモモリです!

1万円台以下のギターや中古のギターに見られる不具合としてかなりポピュラーなのが特定のフレットでの「音詰まり」や「ビビり」。

この症状が出ているギターでは、自分の思っているような演奏ができずストレスが溜まってしまう一因になってしまいます。

でも、簡単な調整をしてあげれば必ず解消する不具合ですので安心してください!今回の記事では”ビビりや音詰まりが引き起こす問題”と”その解消方法”をお伝えします。

”ビビり”とは?

振幅している弦がフレットに触れると「ビビビ…」というようなノイズが出ます。これが俗に「ビビり」や「バズ音」と呼ばれているものの正体です。

そして弦の運動が妨げられるため、サスティーン(音の伸び)も減ってしまい、すぐに音が切れてしまう。これが「音詰まり」です。

ビビり(音詰まり)の原因

  1. フレットの高さにばらつきがある(例えば1Fを押さえた時に2F目が1Fよりも高いとビビり、4Fを押さえた時に1Fが弦にくっつくぐらい高くてもビビる。)
  2. ネックが反っている
  3. 弦高が極端に低い(12Fで6弦0.8mm以下など)

ビビり解消法

ビビり音を解消するには、チューニングした時のフレットの高さを均一に揃えてやる必要があります。

極端な例ですが、下記のギターは20F(最終)フレットが高く、弦を押さえた時に完全に当たってしまっているので19Fの音がほぼ出ません。

かなりマクロな世界で見づらいですが、最終フレットに弦がタッチしてしまっています。

フレットを打ち込み、レベリングしてあげることで次のように正常化し、本来出したい音を出すことができます。

また、ネックが逆反っている場合は7F目以前、順反っている場合は7F目以降がビビりやすくなるので、まずネックをストレートにしてあげてからレベリングを行う必要があります。

エレキの場合はアンプから出ない程度ならOK !

エレキギターの場合、生音ではビリビリ言っているのにアンプからはそのノイズが出ないことも多いです。これはマグネティックピックアップが弦の電磁誘導を信号にして音に変換しているから。基本的にアンプから出ないのであれば何の問題もないので、自分が弾きやすい弦高まで下げるのがおすすめです。

  • この記事を書いた人

shimomori

1989年12月22日京都府北部生まれ。
大阪府で「Shimomori Guitars」銘でギター製作修理しながら某A社に勤める。
酒は特にウィスキーを愛する。
ギターに限らずヴィンテージが好き。

よく見られている記事

1

Positive Grid Spark Neoが2025年2月18日に発売されましたね。 Sparkシリーズは毎回初動が凄くて品薄になるのですが、今回も例に漏れず、初回予約分はすぐに完売。次回入荷予定 ...

2

エレアコ(エレクトリックアコースティックギター)は、ライブや録音でも活躍する便利なギターです。しかし、「どれを選べばいいかわからない」「価格帯ごとの違いが知りたい」と悩む方も多いのではないでしょうか? ...

3

これを見れば一生モノのギターを正しく選べるようになる! 技術者の目線で構造や木材の解説を交えながらおすすめのアコースティックギターをランキング形式でご紹介します。よくあるセールストークに対しての私見も ...

-アコギ, エレキ, リペア/カスタム