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お悩み解決

エレアコのノイズ対策3選

エレアコのノイズに悩まされている方、多いんじゃないでしょうか?

市販のエレアコにはエレキギターのように弦アースを取っているモデルは殆ど無いため、

ゲインやボリュームを上げると当然ホワイトノイズまで引っ張ってきてしまいます。

そのノイズが気になってしまうレベルの音量になると、

(1)ライン入力でのレコーディングならまず確実に撮り直し

(2)ライブや配信のMC時に視聴者様へ不快感を与えてしまう

(3)環境やセッティングによってはハウリングを引き起こしやすくしてしまう

という具合に本当に良い事が無くて、特に(3)はライブの本番中だけでなくリハーサルの際に発生してしまうと折角セッティングしていた音作りを見直さなければならず非常に厄介ですよね。

そこで、今回はそんなホワイトノイズを確実に消すためのテクニックやアイテムをご紹介します。

ノイズをアースに落とす

ホワイトノイズの原因はほとんどが人間の体から出ている静電気です。エレキギターはブリッジ等にアース線を取り付けることで導電体である弦を介して体から出る静電気をアースに落としています。

これが弦アースというものなのですが、冒頭で書いたとおり市販のエレアコにはほぼ搭載されていません。

TaylorのES1初期型(たしか年式2008年頃まで)には、電池を換えたタイミングでノイズが目立ち始める症例もありました。ボブ・テイラーによるとあえてアースを取っていなかったそうです。それは何故か?

アースを取ることで原音が痩せてしまうからです。アコギはエレキと違い、構造上施工に手間が掛かることもあるでしょう。

ただ、原音重視で気になるノイズが発生してしまっているのでは本末転倒です。そこで、比較的簡単にノイズを取る方法があります。

アース用のシールドを体に接触させる

まずこちら、見たことがない人は「?」となるかもしれませんが、プロのギタリストも使うギターの加工が不要なノイズ対策です。

アンプやミキサーが(x)m以内にあり、かつinputに1個以上余裕がある場合は、(x)mシールドを1本用意することで体アースを取ることができます。やり方は下記の通りです。

[↑ややこしい書き方になりましたが(x)は同じ値であればOKです。]

  1. 空いているInputジャックにアース用シールドを入れる。(注意:ギターを繋いでいるチャンネルとは別に独立したチャンネルである事)
  2. アース用チャンネルのボリューム、ゲインを0にする。
  3. 何も接続していない方のプラグを触っている間ノイズが出なくなれば成功。
  4. そのプラグを体のどこかに接触させて固定する。(例えば、ズボンの中に入れちゃってください。その時にちゃんとプラグと肌が触れている状態にしましょう。)
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時間が許すなら弦アース加工をする

上記の方法ではシールドやミキサーの空きチャンネルが必要だったり、体からシールドが伸びている格好になるのでどちらかというと配信やレコーディング向きと言えます。

ライブの際にノイズをアースへ落としたいのなら、可能であれば銅箔やブラスプレートを使用して弦アースのシステムを組み込んだほうが煩わしさから開放されるでしょう。

ブリッジ裏側のブリッジプレートに弦のボールエンドが接触するよう導電体を固定し、リード線でアースへ落としますので見た目の変化もありません。自分で施工するのが不安な場合は工房に出しても加工費は比較的お手頃かと思います。

BOSS NS-2を使う

BOSS Noise Sppuressor NS-2を使うことでノイズを除去します。

これは他の方法と違って原音に影響を与えないのが特徴で、待機中等の音を出していない時だけノイズを抑えてくれる優れモノです。

なので当然原音が痩せてしまうということもありません。

作動中はREDUCTIONランプが点灯し、ノイズを一掃してくれます。

下記公式HPでサウンドデモ音源も公開されているので是非ご試聴ください。

https://www.boss.info/jp/products/ns-2/

THRESHOLDはノイズリダクションが働き始めるレベルを設定。回してみてノイズが出ないところまで調節します。

DECAYは入力レベルがTHRESHOLDで設定した値を下回った時にリダクションが働き始める減衰時間を設定。MINでOKです。

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(3) NotchフィルターもしくはEQでノイズ帯域を狙って削る

イコライジングで対応するパターンです。

「ピー」ならTreble、「ヴー」ならMiddle〜Bass付近、「サー」ならTreble〜Middle付近を削ってやります。

Para Acoustic D.I.をはじめとしたNotch機能が付いているDIをお持ちなら、Notchをゆっくり回していくとノイズやハウリングを軽減できる箇所が見つかるはずなのでそこでストップさせます。

ノイズを減らすのと同時に必要な音もカットしてしまうのですが、ミキサーやアンプのEQをいじれば良いだけなので最もお手軽なノイズ除去です

もし今回ご紹介したノイズ対策3選でも消せないノイズがあった場合は、個別にトラブルシューティングいたしますので、お気軽にお問い合わせからお尋ねください。

それでは皆様、引き続き良きアコギライフを!

 

 

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